Elliot Easton参加コンピレーション・アルバム
Two Rooms:Celebrating the Songs of Elton John & Bernie Taupin
エルトン・ジョン バーニー・トーピン トリビュートアルバム―1991年
- Border Song - Eric Clapton
- Rocket Man (I Think It's Going to Be a Long, Long Time) - Kate Bush
- Come Down in Time - Sting
- Saturday Night's Alright for Fighting - The Who
- Crocodile Rock - The Beach Boys
- Daniel - Wilson Phillips
- Sorry Seems to Be the Hardest Word - Joe Cocker
- Levon - Jon Bon Jovi
- The Bitch is Back - Tina Turner
- Philadelphia Freedom - Hall & Oates
- Your Song - Rod Stewart
- Don't Let the Sun Go Down on Me - Oleta Adams
- Madman Across the Water - Bruce Hornsby
- Sacrifice - Sinéad O'Connor
- Burn Down the Mission - Phil Collins
- Tonight - George Michael
- トリビュートされているミュージシャンが偉大なら、トリビュートに参加しているミュージシャンたちも偉大な人ばかり。 豪華なアルバムです。
- エリオットはホール&オーツのPhiladelphia Freedomにギターで参加しています。 ちなみにカシム・サルトンもベースでこの曲にクレジットされています。 (クレジット出典[1])
Guitars That Rule the World―1992年
- Black Magic - Reb Beach
- Mr. Sambo - Richie Sambora
- Leviathan - Yngwie Malmsteen
- I Understand Completely - Paul Gilbert
- Walk On Walden - Elliot Easton
- Farm Fiddlin' - Zakk Wylde
- Bumble Bee (Crash Landing) - Nuno Bettencourt
- Fielt Of Soul - Alex Skolnick
- Chype Fluxx - Richie Kotzen
- Blues For Stevie - Albert Collins
- Wille And Poor Bob - Dickey Betts & Warren Haynes
- Why Do I Feel LIke I'm Bleeding? - Reeves Gabrels
- Surfer Junkie Dude - Earl Slick
- ギターコンピレーションアルバム。著名なギタリストが名を連ねていますね。 エリオットのインスト曲"Walk On Walden" がこれに収録されています。 1996年のエリオットのソロ再発でこの曲がボーナストラックに入るより前なので、これが 初お披露目だったのかも知れません。この曲大好きです。
- クレジットによると、レコーディングとミックスはNYのエリオット自宅スタジオで、全ての楽器は エリオットの演奏によるもの。
GUITAR ZEUS vol.1ギター・ゼウス vol.1―1995年
- Dislocated (with Paul Gilbert)
- This Time Around (with Yngwie Malmsteen)
- Safe (with Neal Schon)
- 4 Miles High (with Steve Morse)
- So Long (with Doug Aldrich)
- Black White House (with Brian May)
- Guitar Zeus, Pt.1 (with Jennifer Batten)
- Killing Time (with Ty Tabor)
- Where You Belong (with Slash)
- Days Are Nights (with Ted Nugent)
- Time to Set Alarms (with Elliot Easton)
- Under the Moon & Sun (with Mick Mars)
- Guitar Zeus, Pt.2 (with Leslie West)
- Do Ya Think I'm Sexy (with Pat Travers) *bonus track
- このアルバムはドラマー、カーマイン・アピスの活動30周年を記念し制作されたもので、 アピスと「スーパーギタリスト」たちが共演しています。
- 個人的にはタイ・テイバーが参加している のが嬉しいです。ハードロック好き向けの一枚。何度も再発されているようで、アルバムジャケットのデザインは 載せたもの以外に幾つもあります。さらにシリーズ化もされていますが、エリオットの参加はこのvol.1のみ。
SOUND of WOOD & STEEL 2サウンド・オブ・ウッド&スティール2 ―1999年
- Year Down in New Orleans - Nanci Griffith
- Wicker Baskets - Jars of Clay
- Something That We Do - Clint Black
- Wings of the Morning - Doyle Dykes
- Caroline, No - Elliot Easton
- Ava's Eyes - Richie Sambora, Don Was
- Island - Ledward Kaapana, Kenny Loggins, Jim Messina
- Naima - Steve Lukather
- Opportunity - T.J. Baden
- Liz & Opie - Victor Wooten
- Rusticity - Cephas & Wiggins, Dan Crary
- After the Gold Rush - Bobby G. Taylor
- Taylor Willobee - Rodney Crowell
- ハンドメイド・アコースティック・ギターの名器「テイラー・ギター」だけを使用して制作されたオムニバス・アルバムで、 プロデュースはテイラー・ギターの社長であるT.J.バーデンだそうです。上で紹介したギターコンピはハードロック寄りですが、 こちらは曲もギタリストもジャンルが幅広く、テイラー・ギターの音色の豊かさを堪能できる内容。
- エリオットはビーチボーイズの曲 "Caroline, No" をカバーしています。ケニー・ロギンスとジム・メッシーナが共演 しているのもファンには嬉しいですね。
One Way Street - A Tribute to Aerosmith―2002年
- Eat The Rich - Jack Russell
- Let The Music Do The Talking - Joe Lynn Turner
- Round And Round - Tim Ripper Owens
- Cryin - Jeff Scott Soto
- Kings And Queens - Glenn Hughes
- Rats In The Cellar - Fee Waybill
- One Way Street - Doug Pinnick
- Living On The Edge - John Corabi
- What It Takes - Bobby Kimball
- Lord Of The Thighs - Whitfield Crane
- Angel - Robin Mcauley
- エアロスミスのトリビュートアルバム。
- エリオットはアルバムタイトル曲"One Way Street" で ギターを担当。この曲のメンツは、ベースにDIOにいたJimmy Bain、ドラムにデイヴ・リー・ロスなどのバックを務めたGregg Bissonette、 ギターにエリオット、ボーカルにKing's X のDoug Pinnickです。こういうメンツってレコード会社が組むのでしょうか。 面白い組み合わせですね。
- 上の曲リストはヴォーカルしか書いていませんが、 他の曲の参加アーティストはallmusicの ページに詳しく載っていますよ。やはり凄いメンツ。カーマイン・アピス、ルカサー、ポーカロ、 グレン・ヒューズ、サラス…等々。書ききれませんわ。カーズのトリビュートもこういう豪華メンツで出てくれないかな。
The songs of Pink Floyd "Young Lust"
ピンク・フロイド トリビュート「ヤング・ラスト」―2002年
ピンク・フロイド "Young Lust" のカバーにエリオットがギターで参加。このバージョンのメンツは Glenn Hughes, Tony Franklin, Aynsley Dunbar という錚々たるロックスター達。カーズではお目にかかれない エリオットのハードな演奏を堪能できます。本当にあらゆるジャンルを弾けるんですね。
この"Young Lust" は、雨後の竹の子よろしくあれこれ出ているピンク・フロイドのカバーアルバムの多くに収録されて いるため、どれが一番最初なのか確定できませんが、この2002年のアルバムあたりが出始めかなと思われます。
Killer Queen <Tribute to QUEEN>クィーン - トリビュート・アルバム―2005年
- We Are The Champions - Gavin Degraw
- Tie Your Mother Down" - Shinedown
- Bohemian Rhapsody - Constantine Maroulis&The Paris Cast Of We Will Rock You
- Stone Cold Crazy - Josh Homme / Eleven
- Good Old-Fashioned Lover Boy - Jason Mraz
- Under Pressure - Joss Stone
- Who Wants To Live Forever - Breaking Benjamin
- Bicycle Race - Be Your Own Pet
- Crazy Little Thing Called Love - Josh Kelley
- Sleeping On The Sidewalk - Los Lobos
- Killer Queen - Sum 41
- Death On Two Legs - Rooney
- Play The Game - Jon Brion
- Bohemian Rhapsody - Flaming Lips
- 39 - Ingram Hill
- Fat Bottom Girls - Antigone Rising
- QUEENのトリビュートアルバムですが、"Crazy Little Thing Called Love" のバックにエリオットとグレッグが 参加しています。
- 是非聴いてみてください。もうすっかり曲がCars風味になっちゃってます。
- エリオットというよりは、グレッグの仕業…もとい手腕と言った感じ。炸裂するハンドクラップ、合いの手みたいなキーボード。 エリオットのギターソロ。カーズファンならずとも「何これ!カーズっぽい」感に襲われること間違いなしです。
My Favorite Martinマーティン ギター・コンピレーション ―2008年
曲目の詳細はグレッグのページに記載しております。
ギターメーカーのマーティンとSolid Air Records が組んだコンピレーション・アルバムです。 エリオットはThe Turtlesの"You Showed Me" をギターでカバー。 マーティンからはエリオットのシグネチャーモデルも出ていますので、そのご縁でしょう。
22本しか生産されていないというエリオット・モデル。マーティン・クラブ・ジャパンのホームページによると、 「完成したこのギターのアーティスト収入は、彼の希望により自閉症の子供たちのための ノードフ・ロビンズ・ミュージック・セラピー・センターに寄付される。」 とのこと[2]。
Poppin' Guitars-a Tuneful of Sherman
シャーマン・ブラザーズ ギター・コンピレーション
―2009年
曲目の詳細はグレッグのページに記載しております。
ディズニー映画音楽の作詞・作曲で有名なシャーマン兄弟(the Sherman Brothers)の楽曲をギターで奏でた コンピレーション・アルバム。エリオットは11曲目の"The Age of Not Believing" を演奏。 1971年のディズニー・ミュージカル映画「ベッドかざりとほうき Bedknobs and Broomsticks 」 のための曲だそうです。
Guitar for Elvis:The king of acoustic guitar salute the king of Rock'nRoll
ギター・フォー・エルヴィス―2010年
これにグレッグは参加しておらず、エリオットのみ"Loving you" を弾いています。 この曲は次に挙げるトリビュートアルバムと同じリーバーとストーラーの作品なので、どちらかが 録音しておいた使い回しなのでは…と勘ぐったりしています。
Everybody's Pickin' on Leiber & Stoller
リーバー&ストーラー ギター・コンピレーション―2011年
曲目の詳細はグレッグのページに記載しております。
1950年代後半に活躍したソングライターコンビ、ジェリー・リーバーとマイク・ストーラーの ギター・トリビュートアルバム。エリオットはエルヴィス・プレスリーが歌った"Love Me" を ギターで演奏。
Elliot Eastonレコーディング参加アルバム etc. (全てではありません)
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Watch Dog :Jules Shear (1983年)
ジュールズ・シアーのソロアルバムに参加。プロデュースはトッド・ラングレンです。ジュールズがシンディ・ローパーに提供する "All Through the Night"も収録されています。
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Lights Out :Peter Wolf (1984年)
ピーター・ウルフのレコーディングに参加。ボストンのSyncro Sounds Studiosを使ったようです。
- 3 Ships :Jon Anderson (1985年)
ジョン・アンダーソン(イエス)のソロにギターでゲスト参加。内容はクリスマス・アルバム。
- Count Three & Pray :Berlin (1986年)
- This Side of Paradise :Ric Ocasek (1986年)
- The Lace :Benjamin Orr (1986年)
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Brian Wilson :Brian Wilson (1988年)
ビーチボーイズのブライアン・ウィルソン、最初のソロアルバムにギターで参加。
- Michael Morales :Michael Morales (1989年)
- The Third Party :Jules Shear (1989年)
収録曲"The Once Lost Returns"がエリオットとの共作
- Healing Bones :Jules Shear (1994年)
ジュールズのアルバムにリードギターで前面参加
- Young Blood :Jerry Lee Lewis (1995年)
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Because They Can :Nelson (1995年)
双子のネルソン兄弟のバンド。ゲフィンと揉めた結果、リリースまでに5年を要してしまったセカンドアルバムです。 エリオットは7曲目"Won't Walk Away"と13曲目"Nobady Wins in the End"で ソロを弾いた模様。
- Dynablob :John Wesley Harding (1996年)
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Diary of a Mod Housewife :Amy Rigby (1996年)
エリオットが演奏とプロデュースを担当したAmy Rigbyのファーストソロアルバム
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No Cats :Lee Rocker (1996年)
ストレイ・キャッツのダブルベースプレイヤー、リー・ロッカーのソロアルバム。 お互いニューヨーク育ちのエリオットとリーは昔からの顔なじみだそう。
- Sometimes Almost Never Was :Stevie Salas (1998年)
- Pomona Lisa :The Ziggens (1998年)
パンク・サーフ・ロックバンド。プロデュースとゲストミュージシャンとして関わっているようです。
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Middlescence :Amy Rigby (1998年)
セカンドソロアルバム。今回もエリオットが演奏とプロデュースを担当。
- Machine Ⅱ machine :DORO (1998年)
ドイツの女性ヘヴィメタシンガーです。5曲目の"Are They Coming for me"にギターでゲスト参加。
- Ghosts of Mars (soundtrack) (2001年)
ジョン・カーペンター監督のSFホラー映画「Ghosts of Mars」のサントラ。 "Visions of earth", "Slashing Void", "Dismemberment Blues", "Pam Grier's Head" にギターでクレジットされているとのこと。
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Greetings from Imrie House :The Click Five (2005年)
ボストン出身若手パワーポップバンド。 "Angel To You(Devil To Me)"でエリオットがソロを弾いているそうです。 バンドの複数メンバーはエリオットと同じくバークリー音楽院にいました。
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CHECKS THUGS and ROCK'n'ROLL :DMC (2006年)
ラッパー DMCのアルバム。1曲目の"Watchtower" にジョシュ・トッドと共にゲスト参加。
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Midnight Rendevous :Steve Madaio (2006年)
ジャズトランペッターのアルバムにギターでゲスト参加。幅広いですね。
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Torrent :Will Dailey (2009年)
ボストンのミュージシャン。ギターでクレジットされています。
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Red Light Fever :Talor Haekins&the Coattail Riders (2010年)
フー・ファイターズのドラマー、テイラー・ホーキンスのソロプロジェクトで、これは2作目。 1曲目の"Not Bad Luck"をバンドと共作。
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Panic of Girls :Blondie (2011年)
ブロンディのアルバムにギターでゲスト参加。The New Carsで一緒にツアーした繋がりもあります。
■脚注■
- ▲ Various –Two Rooms - Celebrating The Songs Of Elton John & Bernie Taupin(CD)at Discogs :discogs
- ▲ Martin Guitar Catalog(このリンクから「series」→「special edition」→「2006」に進むとエリオットモデルがあるページに進みます) : Martin Club Japan
■参考資料:Elliot Easton 全般■