Elliot Easton

Two Rooms:Celebrating the Songs of Elton John & Bernie Taupin
―1991年

Two Rooms:Celebrating the Songs of Elton John & Bernie Taupin(1991)
  1. Border Song - Eric Clapton
  2. Rocket Man (I Think It's Going to Be a Long, Long Time) - Kate Bush
  3. Come Down in Time - Sting
  4. Saturday Night's Alright for Fighting - The Who
  5. Crocodile Rock - The Beach Boys
  6. Daniel - Wilson Phillips
  7. Sorry Seems to Be the Hardest Word - Joe Cocker
  8. Levon - Jon Bon Jovi
  9. The Bitch is Back - Tina Turner
  10. Philadelphia Freedom - Hall & Oates
  11. Your Song - Rod Stewart
  12. Don't Let the Sun Go Down on Me - Oleta Adams
  13. Madman Across the Water - Bruce Hornsby
  14. Sacrifice - Sinéad O'Connor
  15. Burn Down the Mission - Phil Collins
  16. Tonight - George Michael
トリビュートされているミュージシャンが偉大なら、トリビュートに参加しているミュージシャンたちも偉大な人ばかり。 豪華なアルバムです。
エリオットはホール&オーツのPhiladelphia Freedomにギターで参加しています。 ちなみにカシム・サルトンもベースでこの曲にクレジットされています。 (クレジット出典[1])

Guitars That Rule the World―1992年

Guitars That Rule the World(1992)
  1. Black Magic - Reb Beach
  2. Mr. Sambo - Richie Sambora
  3. Leviathan - Yngwie Malmsteen
  4. I Understand Completely - Paul Gilbert
  5. Walk On Walden - Elliot Easton
  6. Farm Fiddlin' - Zakk Wylde
  7. Bumble Bee (Crash Landing) - Nuno Bettencourt
  8. Fielt Of Soul - Alex Skolnick
  9. Chype Fluxx - Richie Kotzen
  10. Blues For Stevie - Albert Collins
  11. Wille And Poor Bob - Dickey Betts & Warren Haynes
  12. Why Do I Feel LIke I'm Bleeding? - Reeves Gabrels
  13. Surfer Junkie Dude - Earl Slick
ギターコンピレーションアルバム。著名なギタリストが名を連ねていますね。 エリオットのインスト曲"Walk On Walden" がこれに収録されています。 1996年のエリオットのソロ再発でこの曲がボーナストラックに入るより前なので、これが 初お披露目だったのかも知れません。この曲大好きです。
クレジットによると、レコーディングとミックスはNYのエリオット自宅スタジオで、全ての楽器は エリオットの演奏によるもの。

GUITAR ZEUS vol.1―1995年

GUITAR ZEUS(1995)
  1. Dislocated (with Paul Gilbert)
  2. This Time Around (with Yngwie Malmsteen)
  3. Safe (with Neal Schon)
  4. 4 Miles High (with Steve Morse)
  5. So Long (with Doug Aldrich)
  6. Black White House (with Brian May)
  7. Guitar Zeus, Pt.1 (with Jennifer Batten)
  8. Killing Time (with Ty Tabor)
  9. Where You Belong (with Slash)
  10. Days Are Nights (with Ted Nugent)
  11. Time to Set Alarms (with Elliot Easton)
  12. Under the Moon & Sun (with Mick Mars)
  13. Guitar Zeus, Pt.2 (with Leslie West)
  14. Do Ya Think I'm Sexy (with Pat Travers) *bonus track
このアルバムはドラマー、カーマイン・アピスの活動30周年を記念し制作されたもので、 アピスと「スーパーギタリスト」たちが共演しています。
個人的にはタイ・テイバーが参加している のが嬉しいです。ハードロック好き向けの一枚。何度も再発されているようで、アルバムジャケットのデザインは 載せたもの以外に幾つもあります。さらにシリーズ化もされていますが、エリオットの参加はこのvol.1のみ。

SOUND of WOOD & STEEL 2 ―1999年

SOUND of WOOD & STEEL2(1999)
  1. Year Down in New Orleans - Nanci Griffith
  2. Wicker Baskets - Jars of Clay
  3. Something That We Do - Clint Black
  4. Wings of the Morning - Doyle Dykes
  5. Caroline, No - Elliot Easton
  6. Ava's Eyes - Richie Sambora, Don Was
  7. Island - Ledward Kaapana, Kenny Loggins, Jim Messina
  8. Naima - Steve Lukather
  9. Opportunity - T.J. Baden
  10. Liz & Opie - Victor Wooten
  11. Rusticity - Cephas & Wiggins, Dan Crary
  12. After the Gold Rush - Bobby G. Taylor
  13. Taylor Willobee - Rodney Crowell
ハンドメイド・アコースティック・ギターの名器「テイラー・ギター」だけを使用して制作されたオムニバス・アルバムで、 プロデュースはテイラー・ギターの社長であるT.J.バーデンだそうです。上で紹介したギターコンピはハードロック寄りですが、 こちらは曲もギタリストもジャンルが幅広く、テイラー・ギターの音色の豊かさを堪能できる内容。
エリオットはビーチボーイズの曲 "Caroline, No" をカバーしています。ケニー・ロギンスとジム・メッシーナが共演 しているのもファンには嬉しいですね。

One Way Street - A Tribute to Aerosmith―2002年

One Way Street(2002)
  1. Eat The Rich - Jack Russell
  2. Let The Music Do The Talking - Joe Lynn Turner
  3. Round And Round - Tim Ripper Owens
  4. Cryin - Jeff Scott Soto
  5. Kings And Queens - Glenn Hughes
  6. Rats In The Cellar - Fee Waybill
  7. One Way Street - Doug Pinnick
  8. Living On The Edge - John Corabi
  9. What It Takes - Bobby Kimball
  10. Lord Of The Thighs - Whitfield Crane
  11. Angel - Robin Mcauley
エアロスミスのトリビュートアルバム。
エリオットはアルバムタイトル曲"One Way Street" で ギターを担当。この曲のメンツは、ベースにDIOにいたJimmy Bain、ドラムにデイヴ・リー・ロスなどのバックを務めたGregg Bissonette、 ギターにエリオット、ボーカルにKing's X のDoug Pinnickです。こういうメンツってレコード会社が組むのでしょうか。 面白い組み合わせですね。
上の曲リストはヴォーカルしか書いていませんが、 他の曲の参加アーティストはallmusicの ページに詳しく載っていますよ。やはり凄いメンツ。カーマイン・アピス、ルカサー、ポーカロ、 グレン・ヒューズ、サラス…等々。書ききれませんわ。カーズのトリビュートもこういう豪華メンツで出てくれないかな。

The songs of Pink Floyd "Young Lust"
―2002年

The songs of Pink Floyd(2002)

ピンク・フロイド "Young Lust" のカバーにエリオットがギターで参加。このバージョンのメンツは Glenn Hughes, Tony Franklin, Aynsley Dunbar という錚々たるロックスター達。カーズではお目にかかれない エリオットのハードな演奏を堪能できます。本当にあらゆるジャンルを弾けるんですね。

この"Young Lust" は、雨後の竹の子よろしくあれこれ出ているピンク・フロイドのカバーアルバムの多くに収録されて いるため、どれが一番最初なのか確定できませんが、この2002年のアルバムあたりが出始めかなと思われます。


Killer Queen <Tribute to QUEEN>―2005年

Killer Queen: A Tribute to Queen(2005)
  1. We Are The Champions - Gavin Degraw
  2. Tie Your Mother Down" - Shinedown
  3. Bohemian Rhapsody - Constantine Maroulis&The Paris Cast Of We Will Rock You
  4. Stone Cold Crazy - Josh Homme / Eleven
  5. Good Old-Fashioned Lover Boy - Jason Mraz
  6. Under Pressure - Joss Stone
  7. Who Wants To Live Forever - Breaking Benjamin
  8. Bicycle Race - Be Your Own Pet
  9. Crazy Little Thing Called Love - Josh Kelley
  10. Sleeping On The Sidewalk - Los Lobos
  11. Killer Queen - Sum 41
  12. Death On Two Legs - Rooney
  13. Play The Game - Jon Brion
  14. Bohemian Rhapsody - Flaming Lips
  15. 39 - Ingram Hill
  16. Fat Bottom Girls - Antigone Rising
QUEENのトリビュートアルバムですが、"Crazy Little Thing Called Love" のバックにエリオットとグレッグが 参加しています。
是非聴いてみてください。もうすっかり曲がCars風味になっちゃってます。
エリオットというよりは、グレッグの仕業…もとい手腕と言った感じ。炸裂するハンドクラップ、合いの手みたいなキーボード。 エリオットのギターソロ。カーズファンならずとも「何これ!カーズっぽい」感に襲われること間違いなしです。

My Favorite Martin ―2008年

My Favorite Martin(2008)

曲目の詳細はグレッグのページに記載しております。

ギターメーカーのマーティンとSolid Air Records が組んだコンピレーション・アルバムです。 エリオットはThe Turtlesの"You Showed Me" をギターでカバー。 マーティンからはエリオットのシグネチャーモデルも出ていますので、そのご縁でしょう。

22本しか生産されていないというエリオット・モデル。マーティン・クラブ・ジャパンのホームページによると、 「完成したこのギターのアーティスト収入は、彼の希望により自閉症の子供たちのための ノードフ・ロビンズ・ミュージック・セラピー・センターに寄付される。」 とのこと[2]


Poppin' Guitars-a Tuneful of Sherman
―2009年

Poppin' Guitars-a Tuneful of Sherman(2009)

曲目の詳細はグレッグのページに記載しております。

ディズニー映画音楽の作詞・作曲で有名なシャーマン兄弟(the Sherman Brothers)の楽曲をギターで奏でた コンピレーション・アルバム。エリオットは11曲目の"The Age of Not Believing" を演奏。 1971年のディズニー・ミュージカル映画「ベッドかざりとほうき Bedknobs and Broomsticks 」 のための曲だそうです。


Guitar for Elvis:The king of acoustic guitar salute the king of Rock'nRoll
―2010年

Guitar for Elvis(2010)

これにグレッグは参加しておらず、エリオットのみ"Loving you" を弾いています。 この曲は次に挙げるトリビュートアルバムと同じリーバーとストーラーの作品なので、どちらかが 録音しておいた使い回しなのでは…と勘ぐったりしています。


Everybody's Pickin' on Leiber & Stoller
―2011年

Everybody's Pickin' on Leiber & Stoller(2011)

曲目の詳細はグレッグのページに記載しております。

1950年代後半に活躍したソングライターコンビ、ジェリー・リーバーとマイク・ストーラーの ギター・トリビュートアルバム。エリオットはエルヴィス・プレスリーが歌った"Love Me" を ギターで演奏。


Elliot Easton

  • Jules Shear WATCH DOG(1983)
    Watch Dog :Jules Shear (1983年)

    ジュールズ・シアーのソロアルバムに参加。プロデュースはトッド・ラングレンです。ジュールズがシンディ・ローパーに提供する "All Through the Night"も収録されています。

  • Peter Wolf LIGHTS OUT(1980)
    Lights Out :Peter Wolf (1984年)

    ピーター・ウルフのレコーディングに参加。ボストンのSyncro Sounds Studiosを使ったようです。

  • 3 Ships :Jon Anderson (1985年)

    ジョン・アンダーソン(イエス)のソロにギターでゲスト参加。内容はクリスマス・アルバム。

  • Count Three & Pray :Berlin (1986年)
  • This Side of Paradise :Ric Ocasek (1986年)
  • The Lace :Benjamin Orr (1986年)
  • Brian Wilson(1988)
    Brian Wilson :Brian Wilson (1988年)

    ビーチボーイズのブライアン・ウィルソン、最初のソロアルバムにギターで参加。

  • Michael Morales :Michael Morales (1989年)
  • The Third Party :Jules Shear (1989年)

    収録曲"The Once Lost Returns"がエリオットとの共作

  • Healing Bones :Jules Shear (1994年)

    ジュールズのアルバムにリードギターで前面参加

  • Young Blood :Jerry Lee Lewis (1995年)
  • Because They Can(1995)
    Because They Can :Nelson (1995年)

    双子のネルソン兄弟のバンド。ゲフィンと揉めた結果、リリースまでに5年を要してしまったセカンドアルバムです。 エリオットは7曲目"Won't Walk Away"と13曲目"Nobady Wins in the End"で ソロを弾いた模様。

  • Dynablob :John Wesley Harding (1996年)

  • Diary of a Mod Housewife(1996)
    Diary of a Mod Housewife :Amy Rigby (1996年)

    エリオットが演奏とプロデュースを担当したAmy Rigbyのファーストソロアルバム

  • No Cats(1996)
    No Cats :Lee Rocker (1996年)

    ストレイ・キャッツのダブルベースプレイヤー、リー・ロッカーのソロアルバム。 お互いニューヨーク育ちのエリオットとリーは昔からの顔なじみだそう。

  • Sometimes Almost Never Was :Stevie Salas (1998年)
  • Pomona Lisa :The Ziggens (1998年)

    パンク・サーフ・ロックバンド。プロデュースとゲストミュージシャンとして関わっているようです。

  • Middlescence(1998)
    Middlescence :Amy Rigby (1998年)

    セカンドソロアルバム。今回もエリオットが演奏とプロデュースを担当。

  • Machine Ⅱ machine :DORO (1998年)

    ドイツの女性ヘヴィメタシンガーです。5曲目の"Are They Coming for me"にギターでゲスト参加。

  • Ghosts of Mars (soundtrack) (2001年)

    ジョン・カーペンター監督のSFホラー映画「Ghosts of Mars」のサントラ。 "Visions of earth", "Slashing Void", "Dismemberment Blues", "Pam Grier's Head" にギターでクレジットされているとのこと。

  • Greetings from Imrie House(2005)
    Greetings from Imrie House :The Click Five (2005年)

    ボストン出身若手パワーポップバンド。 "Angel To You(Devil To Me)"でエリオットがソロを弾いているそうです。 バンドの複数メンバーはエリオットと同じくバークリー音楽院にいました。

  • CHECKS THUGS and ROCK'n'ROLL(2006)
    CHECKS THUGS and ROCK'n'ROLL :DMC (2006年)

    ラッパー DMCのアルバム。1曲目の"Watchtower" にジョシュ・トッドと共にゲスト参加。

  • Midnight Rendevous(2006)
    Midnight Rendevous :Steve Madaio (2006年)

    ジャズトランペッターのアルバムにギターでゲスト参加。幅広いですね。

  • Torrent(2009)
    Torrent :Will Dailey (2009年)

    ボストンのミュージシャン。ギターでクレジットされています。

  • Red Light Fever(2010)
    Red Light Fever :Talor Haekins&the Coattail Riders (2010年)

    フー・ファイターズのドラマー、テイラー・ホーキンスのソロプロジェクトで、これは2作目。 1曲目の"Not Bad Luck"をバンドと共作。

  • Panic of Girls(2011)
    Panic of Girls :Blondie (2011年)

    ブロンディのアルバムにギターでゲスト参加。The New Carsで一緒にツアーした繋がりもあります。


■脚注■

  1. Various –Two Rooms - Celebrating The Songs Of Elton John & Bernie Taupin(CD)at Discogs :discogs
  2. Martin Guitar Catalog(このリンクから「series」→「special edition」→「2006」に進むとエリオットモデルがあるページに進みます) : Martin Club Japan

■参考資料:Elliot Easton 全般■

inserted by FC2 system